活性酸素(フリーラジカル)
酸素は、生物が生きるための利用過程で一部活性化され活性酸素(フリーラジカル)となります。活性酸素は、酸化力が強く、正常な細胞をも酸化させる物質です。従って、すばやく制御しなければ細胞を損傷するおそれがあり、健康に影響を及ぼす一因ともなると考えられています。活性酸素には、大気汚染物質などの外因性のものと、酸素呼吸時などに発生する内因性のものがあります。

抗酸化物質
体細胞・組織の酸化損傷作用の防止・遅延を促す成分です。抗酸化物質は、体内や多くの食品に元来含まれるもので、活性酸素の活動を抑える働きがあります。抗酸化物質と健康維持との関連性については研究が進められていますが、それを実証するにはさらに多角的な研究が必要とされています。

紅茶フラボノイド
カテキン、テアフラビン、テアルビジン等を含む、紅茶に含まれる抗酸化物質を指します。

(お茶の)酵素酸化
茶葉に見られる天然の酵素の働きにより褐色に変化する反応で、厳密には発酵でなく酸化反応です。これは、キノコ、りんご、じゃがいもを切ったあと、空気にさらされたときに起こる反応と同じです。最終製品が緑茶、紅茶、ウーロン茶のどれになるかは、お茶の加工過程における酵素酸化の度合によって決まります。

ポリフェノール
フラボノイド、カテキン、テアフラビン、テアルビジン、アントシアニン類、フェノール類、その他化学構造上、多くのフェノール性水酸基を持つ物質を総称した言葉です。ポリフェノールは、紅茶にも含まれていて、抗酸化物質としての働きを持ち、体内の悪玉コレステロール(LDL )の酸化を防ぐといわれています。

フラボノイド
お茶、野菜、果実に含まれる物質群で、抗酸化性があり、いくつかの病気の予防に一定の効果があると考えられています。フラボノイドは、りんご、にんにく、たまねぎ、その他の食品や飲料にも見られますが、お茶(緑茶・紅茶・ウーロン茶)にも含まれ(特にカテキンとして)果物や野菜よりもはるかに多いと言われています。

EGCG またはエピガロカテキンガレート
お茶には4種類のカテキンが含まれていますが、特に強い抗酸化性のあるカテキンの1種がエピガロカテキンガレート(EGCG )です。

テアフラビン
紅茶特有のポリフェノール系抗酸化物質で、カテキンが2分子重合したものです。テアフラビンは、紅茶の鮮やかな赤褐色に関係があり、紅茶の色の元となっています。紅茶フラボノイドに抗菌作用が期待されるのは、このテアフラビンが関係していると考えられ、注目されています。

テアルビジン
紅茶特有のポリフェノール系抗酸化物質で、カテキンが多分子重合したものです。テアルビジンは、テアフラビンと共に、紅茶の鮮やかな赤褐色に関係しており、紅茶の濃い赤色を出す元といわれています。

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